2008年8月 1日
 ■  2008年葉月の一句

牛飼い1.JPG


晩夏光
砥石均すも
業の内


農業で正業を立てるほどの田畑はないのであるが、鎌や鍬などは機械化が進んだ現在でも必要な道具である。
その道具をすぐ使えるようにしておくのも、大事な農業の仕事なのである。
砥石もその道具のひとつ。光るものに焦点を当てて作った一句。

撮影:日之影町中川集落(photo by 牛飼い様)
中川集落は、春のチューリップ祭りで村おこしに取り組んでいる。
しかし、その賑わいはつかの間。
田起こしから荒代かき、代かきを経て田植え。
また、和牛の飼料となるトウキビ作りと、山里の農業に休む間はない。
網はカラス除け。この防鳥ネットを張るのもひと苦労なのである。
昼間は平地と変わらず暑い山里だが、夜はクーラーいらずの涼しさである。